ロースかつとじ弁当の謎
今回はいつもの役に立つ知識や、小生の趣味に関する記事ではなく、考察記事となっております。
考察の対象となるのは大人気お弁当チェーン『ほっともっと』にて販売されている
『ロースかつとじ弁当』と『ロースかつ丼』の謎に迫ります。
まずは下の写真2枚を見てみてください。


気が付きましたか?この写真の違和感を……………
ロースかつとじ弁当の方が30円高いんです。
なぜ30円高いのか、この理由に関して今回は考察を重ねていこうと思います。
考察
まず考察を進めていく中で最初にすべきことは、両者の同じ点、及び異なる点を洗い出す必要があります。
違いを明確にした上で、その違いについて一つ一つ検証をしていく、これが考察の正攻法です。
正攻法なんやで!!!たぶん!!!間違ってたら言ってね。
同じ点、異なる点に関して
◆同じ点
・ロースカツ1枚
・卵とじ
・ご飯
◆異なる点
・ロースかつとじ弁当はおかずとご飯が別になっている
・ロースかつ丼はたくあんとバランがある
写真から読み解ける点は以上だと思います。
ただ容器が一つ増えるだけで30円高くなるというのはいささか合理性に掛ける気がします。
分けて作る分手間は増えていますが、ロースかつ丼ではたくあん、バランを乗せる手間があります。
そうなると他にも要因があると考えるのが自然だと思いますので、次に進みましょう。
写真から読み取れない違いに関して
次に考えられるのは、ロースかつとじ丼のほうが、ロースかつ、ごはんの量が多いという可能性ですね。
HPのカロリーを確認したところ、下の写真の表記がありました。
上がロースかつ丼、下がロースかつとじ弁当です。


全てにおいて、ロースかつとじ弁当のほうがkcalが低くなっています。
おそらくこの差は、たくあんの分だと思います。
たくあんのカロリーは100gあたり、64.1 kcal、数グラム程度であれば2kcal程度でしょう。
ネットでロースかつとじ弁当のほうが玉ねぎの量が多いからと言うような投稿がありましたが、
ソースがなかったという点、カロリーがほぼ同じという点から今回は除外しております。
結論
材料に関する違いがないことが、証明されてしまった以上、30円の差は物理的に異なっている点から生まれていると考えざるえません。
◆物理的に異なる点
・ロースかつとじ弁当はおかずとご飯が別になっている
・ロースかつ丼はたくあんとバランがある
(別容器+それにかかる手間)ー(たくあん+バラン)=30円。
厳密に言うと、容器の保管費、発注費用等ありますが、たくあんとバランでイーブンと考えています。
正直ほっともっとの経営戦略があると思いますので、今回は答えを出すことができませんでした。
ただ小生はこの違いの謎を解くことを諦めません。
いつの日か、内部からこの謎を探れるよう行動していこうと思います。
ではまた!!