レーシック、ICL、視力回復関連

レーシック受けてきました。失敗しないための3つの検討ポイント。

レーシックは怖いというイメージ

レーシックはよく、『お医者さんがメガネしてるからやめたほうがいいよ』と言われます。
ただ、お医者さんの中にもレーシックをしている人もいますよね。

そう考えると上記理屈は破綻しているわけで、考えるべきはレーシックのメリット、デメリットで、自分にとってはどちらがいいのかを考えるのが一番大事。

この記事では、自分で調べた内容、実際にお医者さんに聞いたりして、結局やると判断した経緯を書いていきます。

ただ、無条件にすすめる手術では決してないので、あくで参考情報として利用ください。

 

 

レーシックを検討するにあたって考えた3つの検討ポイント

1.レーシック手術時のリスク
2.レーシック手術後のリスク
3.ICLとレーシックを比較

では、早速一つずつ説明していきます。

 

1.レーシック手術時のリスク

手術時のリスクとしては、痛みがあるか、もしミスがあったときに失明するのか、ここが重要です。

痛みに関しては麻酔をするので、全く痛くありません。

またこれまでレーシック手術で失明した人もおらず、機械で手術を行うためミス等も発生しにくいです。
もし手術中に地震が来たとしても自動的に機械がストップ、手術中に目を動かしても、自動で追尾するから問題なし。
また感染症のリスクもありますが、翌日検診、一週間検診があるので、きちんと指示通り従えば問題ありません。

 

2.レーシック手術のリスクに関して

ここが何より重要で、自分が考慮したリスクは下記のとおりです。
・ドライアイ
・見え方
・禁止戻り
・老眼
・過矯正
・頭痛
・ハロ/グレア
・白内障、緑内障になったら

 

ドライアイ

ドライアイはフラップを作る際に角膜を切ってしまうことにより必ず生じます。
フラップにより角膜の感度が下がってしまう→それにより涙が出にくくなりドライアイになります。

ただもう一つあって、それはコンタクトレンズ常用している人はもともとドライアイになっているけど、気がついておらず、レーシックをすることでコンタクトレンズが不要になり、ドライアイに気がつくようというパターンです。
(コンタクトレンズは水分を含んでいるため、ドライアイに気が付かない)
それをレーシックによりコンタクトを外すことにより、ドライアイに気がつく→レーシックのせいと思うことが多いようです。
目の感度自体も手術前の状態には半年もあれば元に戻る。

またコンタクトほぼしていなかったので、ドライアイの心配はなさそうということでここもOK

 

見え方

見え方はかなり悪いという話を聞くので、ここも色々聞いてみました。
確かに角膜を削るため、通常の見え方と変わりますが、脳である程度の処理をしてくれるので違和感はない可能性が高いとのこと

 

近視戻り

近視戻りは削った角膜再生、レーシック関係なく年齢による近視が進行するのが原因です。
角膜再生は避けづらい、年齢による近視の進行は20代前半で止まる可能性が高い。
また割合として1割程度の人が戻ってしまいますが、その戻る度合いは10数%とということ。

1.5に矯正したとしても1.0以上は保てる可能性が高そうなため、ここもOK

 

老眼

老眼はレーシックのせいではないんですよね。
もともと近視の人は近くにピントがあっているから、老眼になった時に近くが見えるだけで、レーシックするせいで老眼は間違いなわけです。
ただ自分は近視ですが、かなり近くにピントが合っているので、すでに手元も見にくいのでここもOK

ちなみにレーシックの影響で老眼が進むというデータはないみたいです。

 

過矯正

過矯正は故意に行わないとなることはありません。

ですので、レーシック手術医の方にしっかりと相談をして、きちんとした矯正をしてもらえれば基本的に問題は起きません。

 

頭痛

頭痛は視力が良くなりすぎて発生していまいますが、これも慣れる可能性が高いので問題なし。
むしろ乱視&メガネ、コンタクト苦手でかなりストレスがあり、頻繁に頭痛になっていたのでむしろ頭痛はなくなる可能性大。

 

ハロ・グレア

ハロ・グレアは起きます。ただこれもイメージ図(下記)を見たり、医者から90%程度の人が半年でなれると言われたので特に問題ないと考えここもOK。

http://whoops-lasik.hatenablog.jp/entry/2017/03/27/003215

すでに乱視でほぼハロっぽい状態だったので、それに慣れているというのもありました。

 

緑内障、白内障

白内障、緑内障は結構大事です。
角膜を削ってしまうため、将来白内障になった際に手術が難しくなっちゃうんですよね。
ただこれに対する対策は手術前の目のデータを入手しておく、白内障手術もできる病院でレーシック手術を受ける(事前に確認)という手段で対策が可能。
また緑内障の発見が難しくなるという問題に関しては、眼底検査を行うことによりもし緑内障になったとしても早期発見が可能です。
レーシックをすることにより、白内障、緑内障が起きる確率があがるということはないので、ここも問題ないと考えてOK

 

自分もレーシックはかなり危険と思い込んでいたのですが、冷静にデメリットを理解するとそこまでやばくはなさそうという結論になりました。

 

3.ICLとレーシックを比較に関して

最近はICLのほうが話題だと思いますが、こっちは目の中に入れるので元に戻すことが可能なんですよね。
ただ注意したいのは一度目を切っているので完全にはもとには戻りません。

(ただ、レーシックは完全に戻らないのでその面はICLのほうがいいです)
自分も最初はICLを受けようと思っていたのですが、乱視リスクが無視できなかったのでレーシックを選びました。
目の中にレンズを入れるのがICLですが、乱視の人はレンズの向きが重要になります。
低い確率ですがレンズが目の中で回転してしまう可能性があり、もし回転した場合視力が落ちるので、再手術が必要になります。
この回転というのがどうしようもなく、もし起きたとき大変だなぁと思い、リスクを考慮した上でレーシックを選択しました。

 

 

実際にレーシックを受けてみて(1周間経過)

・ドライアイ→発生せず
・見え方→眼鏡よりきれい
・過矯正→ちょうどいい
・頭痛→頭痛激減
・ハロ/グレア→あるけど、気にならない

自分としては現時点では受けてよかったな~と思ってます。

ただ、今後の変化がどうなるかが大事だと思うのでまた定期的に追記していこうと思います。

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